おはようございます!
ピコロ美容室平岸店カンタです(^^♪
最近こんな事をよく聞かれるようになりました。
「ヘナって書いてあるカラートリートメントはヘナなんでしょ?」
うん~難しい所ですね(-_-)
数回に分けて謎を解いていきます。
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カラートリートメントとは?
ドラッグストアにも並んでいるカラートリートメント。
シャンプー後気になる部分に塗って数分放置して流すと白髪がうっすら染まっている。
トリートメントだから、髪のダメージも少なくしかも補修をしながら染めていく。
売り文句でいえばこんな感じでしょうか??
とても便利な染め材ですよね(^^♪
ヘナカラートリートメントとは
ヘナカラートリートメントは先ほど説明した一般のカラートリートメントと同じ使い方ですし、目的も同じものです。
ただ違うのは”ヘナ”という言葉が増えただけ。
ヘナは相当昔から染め材として存在していて、あのクレオパトラも化粧品の1つとして愛用していたそうです!

ヘナの性質
ヘナは”ヘンナ”という植物を乾燥させて粉末状にしたものをぬるま湯で溶いて、着色させたい部分に塗るという使い方です。
もともとが植物なので、肌や髪への刺激が少なく着色できるという染め材。
植物も葉っぱと茎がありますが、発色するのは”葉の部分だけ”
よくドラッグストアで買ったヘナは発色が薄いなんていう経験をした方も多いと思いますが、それは”茎の部分”が多く使用されていたのか、シリコ-ンという被膜材で髪の表面が、ガッチガチにコーティングされていたか( ^)o(^ )
そして夏になると白髪を染める以外に”ヘナタトゥー”というヘナを使ったタトゥーを入れる人もいますよね!
入れ墨を使ったタトゥーとは違い数日で色が落ちてくるのでひと夏の思い出にはピッタリです!
ヘナの成分
ヘナがを塗って着色するというのは、ヘナに含まれる”ローソニア”(ヘンノタンニン酸)という成分が髪・爪・皮膚に含まれるケラチンたんぱく質というものに反応して着色します。
このローソニアはたんぱく質を引き締める作用もあるので毛穴を引き締め、髪もハリコシが出やすくなるという仕組み。
よくヘナトリートメントと言われますが、極度なダメージ毛はたんぱく質も少なくなっているためヘナ本来の力は実感できません。
ヘナの色は?
ヘナは皮膚・爪・白髪を”オレンジ色”に染めます。
もしオレンジ以外に染まるのであれば、ヘナ+違う着色料が混入していると思っても間違いありません。
ヘナとよく一緒につかわれるのが、インディゴやキアイ(木藍)を使用し、茶色~こげ茶に染めるという事が一般的です。
まとめ
ヘナは上手に使うと本当にいいものです!
というのもダメージが本当に少ない。
ただ、脱色する作用が無いので黒髪はくろのまま!
次回へ・・・
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