おはようございます！
ピコロ美容室平岸店カンタです( ^)o(^ )
先日こんなシャンプーをドラッグストアで見つけました。
この”beee8”は原宿のヘアサロンと美容ブランドである株式会社ヴィークレアが共同して生まれたシャンプーです。
ヘアサロンが開発！
なんていうフレーズもありますのでヘアサロン級のシャンプーかどうか気になりますよね(^^♪
という訳で、化粧品成分検定１級保持「僕」が調査してみました。
～まず気になる成分はコチラ～
水、オレフィン（C14-16）スルホン酸Na、ラウラミドプロピルベタイン、ｃ、ヤシ油脂肪酸PEG-7グリセリル、ハチミツ、アルガニアスピノサ核油、シア油、バオバブ種子油、ラベンダー油、オリーブ果実油、アーモンド油、ダマスクバラ花油、アボカド油、（加水分解シルク/PGプロピルメチルシランジオール）クロスポリマー、セレプロシド、ポリクオタニウム-51、メドウフォーム–ラクトン、加水分解シルク、チャ葉エキス、アセチルヒアルロン酸Na、ゼイン、ラウロイルグルタミン酸ジ（フィトステリル/オクチルドデシル）、
ステアルジモニウムヒドロキシプロピル加水分解ケラチン（羊毛）、トウキンセンカ花エキス、ビターオレンジ果皮エキス、シア脂グリセレス-8エステルズ、グルコノバクター/ハチミツ発酵液、ポリクオタニウム-10、コカミドメチルMEA、クエン酸Na、クエン酸、トコフェロール、キサンタンガム、カラメル、塩化Na、DPG、安息香酸Na、EDTA-2Na、BG、フェノキシエタノール、エタノール、香料
まず個人的にツッコミ所が１つありました。
このシャンプーのキャッチフレーズでもある、”８０％以上保湿・保護成分と天然由来の潤い成分で洗い上げます”この言葉の後ろにこんな記載があります。
「※洗浄成分を除く、水を含む」
食品もそうですが、化粧品って配合量の多い順番に記載されています。
なので他のシャンプーも大体そうですが、一番多く含まれているのは”水”です。
水も勿論保湿成分に含まれます！
そして香料以下は大体１％以下の配合と言われているので、このシャンプーで言えば、トウキンセンカ花エキス以降は１％以下と考えたら正直・・・
とんでもなくすごいね！！
っていう話でもありません。
そもそもシャンプーの心臓はここでは除かれている洗浄成分ですからね(^^)/
その気になる洗浄成分はこちらの３つ
”オレフィン（C14-16）スルホン酸Na、ラウラミドプロピルベタイン、ラウロイルメチルアラニンNa”という水の次に記載されている３種類です！
オレフィン（C14-16）スルホン酸Na
毒性とか、刺激が強いなんて言われてしまった洗浄力の強い安価な洗剤”ラウレス硫酸Ｎａ”とほぼ同じものがオレフィン（C14-16）スルホン酸Naです。
分類で言うと高級アルコール系洗剤ってやつです！
市販シャンプーによく含まれてますし、もちろんサロンシャンプーにも含まれてます。
流行したミルボンさんの”Ａｕｊｕａ”シャンプーもたしかこの洗剤が入ってます。
市販シャンプーだとジュレームやモイストダイアン、Ｒｅｖｅｕｒなんかにも含まれています。
ラウラミドプロピルベタイン
ベタイン・アンホ・オキシドと語尾に名の付くものは両性界面活性剤と言われるものです！
簡単に言うと洗浄力がとてもマイルドで低刺激！
両性界面活性剤は赤ちゃん用ボディーソープなんかにも使われるくらい低刺激です！
ラウロイルメチルアラニンNa
アミノ酸系洗剤で、低刺激で高い洗浄力を持ちます。
ココイルメチルタウリンＮａと同様、高価なシャンプー剤に含まれている事があります。
シャンプーの結論
アミノ酸系配合シャンプーであって、アミノ酸シャンプーではない。
どちらかと言えば、高級アルコール系シャンプーです。
ただ保湿成分を見ても、９００円という価格は安いと思いますが、決して高級シャンプーを扱うサロン級ではない。
そして、気を付けてほしい事が１つ。
パラベンフリー（防腐剤なし）なのに、この大容量。
この理由は次回・・・
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